内容説明
僕がクリスマスの朝見つけた箱を開けると、サンタさんの姿が見えました。箱の中を見る度にサンタさんは僕の家に近づいてきます。クリスマスのわくわく感がいっぱいの絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
50
【オトナこそ絵本を】クリスマスだったらこんなふしぎなストーリーもありです。おじさんになってもクリスマスはドキドキします。2015/12/02
greenish 🌿
49
「あれっなんだろう」ぼくはクリスマスの朝、床下で小さな箱を見つけた。開けてみると、そこにはなんとサンタさんが・・・ ---斉藤俊行さんが描く、ごくごく普通の家族の絵。優しいお父さんとお母さん、そしてぼくがいい雰囲気。 《「サンタさん もう しゅっぱつ したかなぁ」「おねぼうしていないと いいけどねぇ」ぼくはこっそりサンタさんのはこをみにいった。だいじょうぶ、これからしゅっぱつするところだ。》 何度も何度もサンタさんのはこを覗くぼくの、ドキドキ・ワクワクが手に取るように伝わってくる、優しい絵本です。2013/12/20
><
49
初版2008年。クリスマスの朝、床下で見つけた小さな箱。開けてみると、そこには!?男の子と家族のやり取りがあったかく、素敵な家族。男の子が箱の中を、こっそりと覗いている様子が、とってもかわいらしくて。こんな箱が本当にあったら楽しいだろうな。2013/12/06
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47
再読。大好きな絵本なので、毎年読んでいると思いきや、2013年を最後に読んでいなかったことに驚き。とても素敵なクリスマスの絵本です。ほしいなぁ、この箱。子どもたちの頭の中は、こんなふうになっているのかな。自分が子どもの頃って、こんなだったかな。2016/11/27
千穂
41
男の子とお母さんのやりとりがかわいい。小さい頃にはどこのおうちにもこんなサンタの箱があるのかもね?12月の読み聞かせに使おうかと再読。学校で読み聞かせに使うには本がもう少し大きい方がいいかな。2017/12/04