出版社内容情報
数学がむずかしく、つまらないものだと思っている方がたは、この作品で考え方がかわることでしょう。第3巻《まほうのくすり》《きれいなさんかく》《まよいみち》《ひだりとみぎ》
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
294
シリーズの3冊目。今回は図形。最初の「まほうのくすり」は遊びながら学ぶトポロジー。20~21ページのカニなどは、もはやカニには見えないくらいの変形を果たしている。しかも、誰でも、どんな図形でもやってみることができる。「まよいみち」では、かつて中学校2年生の時の数学の教科書にあった「ケーニヒスブルクの7つの橋」が登場。その授業は何の単元だったか覚えてはいないが、欄外のコラムに取り上げられたこの橋だけはよく覚えている。安野の絵もそんな働きをするのだろう。2023/10/22
Sara
10
【5才】先日読んだ時母が途中で力尽きたのですが、今日は最後まで読めました。やはりまよいみちが好きみたい。みぎとひだりもなかなか好きそうでした。あー、これも数学なのか!プログラミング的思考にもつながる感じがしますね。母的には1,2,3の中では3のみぎとひだりが1番好き。2021/03/31
Sara
10
【5才】1,2も気に入ったようで、寝る前の本選びでは「うふふー!今日は3を読むぞー!」とめっちゃ高いテンションで引っ張り出してました。がしかし最後に読みたいと言うので後回しにしたら〜母が眠くて眠くてたまらん。。。ごめんよ。迷路の途中で明日に持ち越しにさせてもらいました。迷路のとこでずっと何かをつぶやきながら指であっち行ったりこっち行ったりしてたみたい←母はこっくりこっくり笑 2021/03/24
kazu_tea
10
かたちの不思議さ、楽しさ、美しさに触れられる絵本でした。2013/03/03
tellme0112
8
欲しいなあと思っていたらプレゼントでいただいてしまった…私の好み、わかっていらっしゃる!!小1の息子と楽しく読むんだ~と思っていたら、今は興味が違うみたいで残念。2022/05/24