出版社内容情報
好評の前作に続く2作目はイタリア編です。明るい空の下、美しい風景、街並みが続きます。そしてその中に隠された遊び絵の数々……。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
141
「旅の絵本」シリーズの2冊目でイタリア篇のようです。さらに明るい色調で川や海あるいは湖のような場面も出てきます。ベニスやフィレンツェの街並みのような場面もあります。本当に細密画のような感じで書かれています。2016/04/16
ままこ
79
シリーズ2作目。古き良き時代の南ヨーロッパを描いた文字のない旅の絵本。緑の野原のあちこちに花が咲いてるので季節的には春かなと想像しながら眺める。緻密に描かれた風景とそこに暮らす人々。その中にさり気なく紛れ込んでる童話や有名人を見つけてにやり。2019/04/15
旅するランナー
67
イタリアの町を元にした理想郷。この本の中の人々が、何を思い何をして何をしゃべっているのか、想像しながらページをめくっていきます。心ほっこりできる絵本です。2019/05/12
♪みどりpiyopiyo♪
40
これ、大学生の頃に大好きだったんだ〜♪ 確か4冊持ってたはず。■細かに書き込まれたお伽話のような鳥瞰図。世界のどこかの国や地域を、馬に乗った小さな旅人さんがどんどん進んでいくのです。2作目は南欧イタリア。景色の中に、昔話の一場面や、過去〜現代の有名人が小さく描かれているのを見つけるのも楽しくて。■また読みたいなぁ。 …あ、文字のない絵本だから読みたいって言うのも可笑しいかな ( ' ᵕ ' )
夜長月🌙@5/19文学フリマQ38
31
この絵本ではイタリアを旅できます。5枚目の絵に「3匹のこぶた」「オオカミ少年」「家なき子」。6枚目:「みにくいアヒルの子」8枚目:「ウサギとカメ」やっと見つけた!10枚目:トレビの泉とスペイン広場。ここは行きました。懐かしい。11枚目:エマニエル夫人のサービスショット。18枚目:「最後の晩餐」これは一目瞭然。楽しい旅ができました。2015/08/08