出版社内容情報
手、はさみ、小刀、千枚通し、かなづち、のこぎり、きり、ペンチなど、さまざまな道具の使い方を覚えながら、伝承おもちゃから創作のものまで170種のおもちゃが、楽しく作れます。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
『工作図鑑』は、著者が工作教室などで子どもたちといっしょに手がけた数多くの工作の中でも、特に子どもたちに好評だった創作おもちゃを中心にして、伝承おもちゃまで、全部で170種の作り方と遊び方を紹介しています。
目次
手
はさみ
小刀
千枚通し
かなづち
のこぎり・きり
ペンチ・かん切り
ウルトラD
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スノーマン
18
読んだのは末っ子ですが、、すごい夢中です。図書館の本がもうぼろぼろなのも納得です。絵も味がある。2023/12/09
myon
6
この本の発行は1988年。だけどまるで最近発売されたかのような新しさが感じられる。たくさんのおもちゃの作り方が、作成道具別に紹介されていて、それがさらにレベル別、種類別にも索引が作られている。材料の探し方、道具の紹介もかくもの、くっつけるものとページが分けられてされているので、そのページを見ているだけでも楽しめる。本の最後の方にある「ウルトラD」とされたページからは、レベルCまでのおもちゃすべてを作った子どもへ向けた挑戦状のように感じて、工作の楽しみを覚えた人の創作意欲を駆り立てるのだろうと思う。2012/07/07
BEAN STARK
5
「忍者」と「ミニミニ絵本」を作ってみたい。たくさん失敗することの大切さ。2017/04/12
HITO
4
岩井俊雄の幼少期みたいに、工作の道具は買ってあげるから、おもちゃは買いませんシステムでいきたい。セロテープに割りばし、輪ゴムとハサミでなんでも生み出せる。厚紙をもらっただけでワクワクした少年時代よもう一度。2018/02/12
noko
3
まずこの本は80年代に出された本です。この本に載っている工作の難易度は、結構高めです。本のターゲットは小学生なのだと思います。でも道具が小刀を使ったり、ノコギリ、クギを使ったりと、今の小学生はなかなか学校で使ったことが少ないアイテムが登場します。我が子も割り箸を使った工作をしました。子供1人では完成出来ず、親の手伝いが必要になるかもしれません。色んな工作が数多く載っているので、一冊でたくさん遊べます。2024/01/05