出版社内容情報
子どもたちにとって、「ともだち」「なかよし」ということはもっとも身近なテーマです。このテーマを簡単なストーリーと動きのある軽快な絵で描いた絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
37
【大人こそ絵本を】堀内 誠一さんのイラスト。何度見ても飽きない表紙です。2016/03/23
しぃ
29
けらいって何か分かってたかなあ?嫌な感じの言葉だというのは伝わっただろうけど。話自体は繰り返しで、動物たちの鳴き声もあって楽しいんだけど、けらいになれ!を繰り返すのもちょっとヤだった。もちろん、最後は綺麗に着地させます。2016/02/14
たーちゃん
28
威張って家来にするのではなくて、対等にお友達がいいよね。まだ息子は家来の意味がはっきり分からないのでむずかしかったようですが、リズムが良いからなのか途中で笑っていました。2020/12/13
ともっち
25
たろうシリーズ。 弱いものは強いものに従うしかない。 強いものが弱いものを家来にする。 それよりもみんなで仲良く楽しむ方がいいよね。 弟や妹ににも優しくしてあげよう〜2023/06/03
ヒラP@ehon.gohon
19
こおろぎがひよこのけらいに、ひよこはねこのけらいに、ねこはいぬのけらいになって散歩をしていきます。 この散歩は楽しいでしょうか、力関係がはっきりしているので、犬を頂点にして、他のみんなは従うだけです。 みんなが一緒にいて楽しいのは、友だちだからだと、たろうくんは教えてくれました。 見た目には同じような姿でも、気持ちはぜんぜん違います。 子どもたちの世界で、友だちに見えて実はそうではない人間関係があることを、さりげなく感じました。2023/04/04