出版社内容情報
かわいらしい白雪姫、魔法の鏡、7人の小人、毒リンゴ…もうすっかりおなじみの〈白雪姫〉を、ガアグのていねいな絵と内田莉莎子の名訳でお届けします。〈白雪姫〉の決定版です。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
11
ガアグが描かれていることを知りませんでした。テキスト多めですが、ガアグの挿絵が可愛らしくファンタジックで惹きこまれます。 【1939年 コールデコット賞 オナーブック】(日本で翻訳された絵本)2023/10/27
ochatomo
10
1939年コールデコット賞オナーブック デザイン性あるモノクロ挿絵の児童書 再話・絵は「100まんびきのねこ 」のワンダ・ガアグさん 訳はうちだりさこさん 元本1938年 1991刊2021/01/25
霞草
10
古本屋さんでたまたま妹が見つけて、レトロな雰囲気やイラストが気に入って購入。ワンダ・ガアクさんの可愛くて時に不気味なイラストがしらゆきひめの世界へと私を連れていってくれます。小人さん達の後ろ姿が可愛かったり、棺っぽくないお昼寝スタイルのしらゆきひめには少し笑ってしまいました。悪事をすることで、どんどん外見も内面も醜くなっていったお妃様に待っていたおぞましい最期とは。お馴染みの話も素敵だけど童話本来の容赦ない怖さ、それがあるからこそ心に染みる温かさや沢山の教訓たち。もっと色んな童話に触れていきたいです。2013/06/28
ヒラP@ehon.gohon
3
『白雪姫』といえば、なんとなく頭ではディズニーのキャラクターに独占されてしまっているのですが、いろいろな絵本があるのです。 白雪姫、小人たち、悪いお妃…。 描かれ方が違っているので、それはそれで面白いのですが、このガアグ作品 は、モノクロのイラストをちりばめてはいるけれど、お話が表に出ていて、逆に楽しめる作品です。 なんとなく、『白雪姫』についてはストーリーも頭にあるので、読みながら自分で映像化してしまいました。2012/01/31
ふたば
3
かなり文字がつまってて、なかなか読む気が起きず1か月以上放置してしまった。でも今まで読んだしらゆきひめのなかでは一番おはなしが丁寧にかかれていて、それが良いと思いました。2012/08/31