出版社内容情報
潜水艦ノーチラス号と、謎の男ネモ艦長の名を知らない子どもはいないでしょう。原書の精緻な銅版画を完全復刻して、驚異と神秘に満ちた海底世界の旅へと、読者を導きます。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
172
この作品は、むかし小学生のころディズニーの映画を見てから読んだ覚えがありました。いま読み直してみるとこの本の内容よりも映像を思い出してしまいます。ネモ船長という名前とノコギリザメのような船体で楽しめました。いまディズニーシーでもアトラクションであるようですね。2017/04/03
ポルトン
55
1869年、ベルヌが40歲の時に書かれた作品。日本では明治2年。そんな頃に書かれたとは信じられないくらいに、未来を予見するSF作品。子供の頃にワクワクしながら読んだ本作、今読んでも十分楽しめる内容でした。むしろ昔スルーしてた細かな設定や人物描写が楽しめました。作品終盤、ノーチラス号が巻き込まれた、メイルストローム以降はどうなったのか? ネモ艦長とクルーの謎は? 子供の頃は700頁を越える本作を読んだだけでお腹いっぱいになっちゃって、続編の「神秘の島」は未読のまま終わってます。今なら読めそう♪2019/01/26
あっちゃん
31
中学生の時に読んだ福音館古典童話シリーズ(笑)ふと思い出して、懐かしくなって図書館から借りてみた!大まかな内容は有名だし、当時の印象のままだったけど、カナダ人の存在自体を忘れていたり、最後はもうちょっと何かあったような気がしていたけど、記憶より唐突なラストだったなぁ( ̄▽ ̄)2021/12/22
美紀ちゃん
30
海底って、ジュール・ベルヌが生きていた頃はまだ未知の世界だったと思うけど、ベルヌの想像力がすごい。古い本だけど、一気に読んだ。電気で動く潜水艦。海底都市。海底の森。ワクワクした。名作面白い。世界の名作をたくさん読みたい。2019/11/18
セキ
11
自分も船乗りだから 楽しく読めた!! 魚はよく分からない。。。 しかし、樋口師匠と同じ様に世界地図に航跡を付けた!!2019/01/22