出版社内容情報
びろーんと木のうろから出てきたのは、ぞぞまるちゃん。ごみかんの中からは、おろむか君。ぞんびえ君は消火器からにゅーう。愉快なおばけが次々とび出して、さて誰を誘いにいくのかな?
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
78
もものりくん、ぞぞまるちゃん、おろむかくん、ぞんびえくん、おびるべちゃん、うめもらくん、ぞりんばちゃん、という、独特のネーミングセンスのおばけがぞろぞろ出てきて、みんなで男の子の家に遊びに押掛けるお話。こんなにおばけが大挙して来たら、ちょっとは怖いだろうに、男の子もまんざらでない顔。くせ者ぞろいのおばけを友達に従える「しんごちゃん」とは、何者なのか。2015/07/11
annzuhime
49
図書館本。この絵本はどう受け止めたらイイのかしら笑。いろんなとこからニュルっと出てくる不思議なおばけ。名前も不思議。銅像の鼻の中から出てくるおばけに小学2年生の長女が爆笑。「変なおばけだねー」とケタケタ笑う5歳次女。ただただ笑って楽しむ絵本。こういうのもなくちゃダメよね。2021/12/06
momogaga
47
【おとなこそ絵本】個性的なお化けがどんどん登場する。それぞれが誘い合って・・。怖がりの私でも笑いながら読めました(^0^)。2021/02/28
山田太郎
42
おばけがなんでこんなに好きなのか、ちょっと不思議だ。あと、うんことオニが好きです、もうすぐ5歳のうちの娘は。2014/07/12
♪みどりpiyopiyo♪
31
おばけかわいい(ღ′◡‵) って思って読み始めたら、あらあら おばけが どんどん ぞろぞろ 笑。■ちいさい子向けの絵本で、みんな いたずらもしなければ 脅かしもしない 仲良しいい子ちゃんたちなんだけど、その異形っぷりが振り切れてます。大人が見ると、ちょっとドキッとしちゃうけど、ちいさい子には このくらい明らかな異形っぷりの方が伝わりやすいのかもですね。■最後のページで さっと こちら側の世界へ繋がる所が鮮やかです。(1988年)2017/05/29