出版社内容情報
ながい鼻とかうちわとか、てんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがるだるまちゃんの物語を、親しみやすい絵で語ってゆく、ユーモアあふれる絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
169
昔からある有名名作絵本だと知ってはいたが、ちゃんと読むのは初めて。だるまちゃんは、友達のてんぐちゃんの持っている、うちわ、ぼうし、下駄、鼻がうらやましくて、家に帰ってはお父さんに同じようなのを出してもらおうとする。お父さんは、毎回、家中ひっかきまわして、うちわや帽子を並べる羽目になる。結構、物持ちがよくて、味のある品物をたくさんお持ちだ。てんぐちゃんへの同化はどんどんエスカレートしていく。お父さんがうっかり鼻を花と間違えた時の、だるまちゃんの怒った顔がすごい。物語は一気に破局へ向かうかと思われたが・・・2015/07/11
seacalf
168
懐かしい。たぶん自分でページを開いたのは保育園に通っていた頃以来かな。なんで手に取ったのかしら?お正月関連でどこかで見たのかな???お友達のてんぐちゃんをひたすら真似っこしたがるだるまちゃんがキュート。物こそ変われど、いつの時代にも普遍的に通じる子供らしさが微笑ましい。ずらーっと並んだ団扇やら帽子やら靴やら花やらが壮観で、大人になった今見ても目に楽しい。お餅で鼻を作るなんてナイスアイディア。これから先もずっと読み継がれていきますように。2020/01/19
らったった
159
いいなぁいいなぁと言ってせがむだるまがかわいいですね♪子供の頃、僕もそういうことがあったような、なかったような(^^;子供の純粋な気持ち。とても懐かしく感じました(*^^*)2013/07/09
のっち♬
132
友達のてんぐちゃんの持っている物を次から次へとだるまどんにねだるだるまちゃん。うちわ、ぼうし、はきもの、はな…だるまどんは我が子の願いを叶えるべく奮闘するのだが毎度何かがズレている。怒られても父は「よしよし」「ごめんごめん」、友達の工夫を見たてんぐちゃんは「すてきだね」。ひたすら繰り返される寛容なやりとりの中に深い愛情を高い純度で抽出しているのが本作の魅力。本来形のない優しい感情を幸福な関係を通してこの上なくシンプルな美しさで形にした作品。テーマ性だけでなくデザイン性まで古びないのが作者のセンスの良さ。2024/01/04
HIRO1970
132
☆★☆名作です。言うことなし。2004/01/01