内容説明
欧州最高峰の知性が徹底的に分析!食に関する歴史、未来を知れば、政治、社会、テクノロジー、地政学、イデオロギー、文化、快楽等も一挙にわかる。
目次
さまよい歩きながら暮らす
自然を食らうために自然を手なずける
ヨーロッパの食文化の誕生と栄光(一世紀から一七世紀中ごろまで)
フランスの食の栄光と飢饉(一七世紀中ごろから一八世紀まで)
超高級ホテルの美食術と加工食品(一九世紀)
食産業を支える栄養学(二〇世紀)
富裕層、貧困層、世界の飢餓(現在)
昆虫、ロボット、人間(三〇年後の世界)
監視された沈黙のなかでの個食
食べることは重要なのか
食の科学的な基礎知識
著者等紹介
アタリ,ジャック[アタリ,ジャック] [Attali,Jacques]
1943年、アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの要職を歴任。政治・経済・文化に精通し、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測、2016年の米大統領選挙におけるトランプ氏の勝利など的中させた
林昌宏[ハヤシマサヒロ]
1965年、名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件