スティーブ・ジョブズの王国―アップルはいかにして世界を変えたか

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  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833419468
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C0034

内容説明

アップルの“神聖なる”社内を無制限で取材した唯一のジャーナリストにして、世界屈指のベンチャーキャピタリスト、マイケル・モーリッツによる伝説のクロニクル。創業者の生い立ちから激動の創業期を追ったその内容は、繰り返し引用され、“アップル神話”の原典となっている。ジョブズの追放、復活から現在までの軌跡を増補した新版で復刊。

目次

一九五〇年代のシリコンバレー
スティーブ・ウォズニアックの少年時代
スティーブ・ジョブズの少年時代
クリームソーダ・コンピュータ
ジョブズの初恋
電話狂時代
インド行きとアタリへの就職
ホームブリュー・クラブの活況
マイクロプロセッサの誕生
社名はアップル・コンピュータ
宇宙始まって以来の偉大な設計者
社長人事
アップル2のデビュー
スコットとジョブズの「戦争」
大物支援者たち
成長の痛みと組織の歪み
億万長者続出!
ようこそIBM、心から歓迎します

著者等紹介

モーリッツ,マイケル[モーリッツ,マイケル][Moritz,Michael]
オックスフォード大学卒業。ペンシルバニア大学ウォートン校にてMBA取得。タイム誌の記者として活躍し、サンフランシスコ支局長を務め、数々のテクノロジー企業を取材する。その後、ベンチャー投資家に転身。シリコンバレー屈指のベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルで、ヤフー、グーグル、シスコシステムズ、オラクル、エレクトロニック・アーツ、ユーチューブなどのテクノロジーベンチャーの創業および経営にたずさわる

林信行[ハヤシノブユキ]
ITジャーナリスト兼コンサルタント。1970年代からパソコンに興味をもち、90年代から本格的な取材と執筆活動を開始。とくにアップルに関しては、国内屈指の取材・執筆経験をもつ。日本企業にシリコンバレーの起業家の考え方やノウハウを伝えることをミッションの一つとしている

青木榮一[アオキエイイチ]
1953年、北海道新聞社入社。ワシントン特派員、論説委員を務めた。東京水産大学教授、共立女子大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

23
原題は「Return to the Little Kingdoms」で、1984年に米国で出版されています。その後、2009年に増補版が出版されており、こちらはその2009年版の日本語訳です。 スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの少年時代からアップルの第一次黄金時代までを描いた作品です。 増補版として最後に追加されたところに、i-Podやi-Phoneの話などアップルの第二次黄金時代のことが書かれています。 読めば読むほどジョブズとウォズニアックのマニアックぶりがよく分かります。😀2020/06/27

☆ツイテル☆

3
フライヤー2021/12/01

myaown

1
初めて手にしたMacはPerformaだった。Steve Jobsの名前は聞いたコトがある程度だったろう… Appleから彼が去ったコトは1ユーザーとしては何となく淋しい程度で何がどうなっていたのか?というのは本書を読む迄何にも知らなかった。復帰後のAppleの変化は生み出される製品を手にする度に肌で感じた。答えはみんな製品に集約されているんだなぁ…と、しみじみ。彼の居なくなった王国に魂は受け継がれているだろうか?2013/06/28

ma2

1
これはドュメンタリーの傑作。とにかくほかの本では名前しか出てこない人物にことごとくインタビューしていて資料価値が半端ない。初期アップル本としては最強だな。2011/08/09

隣のトロロ

0
初期のアップルの成り立ちを克明に描いている。映画や書籍で現れるような華やかなジョブズではなく、人間味あふれる意地悪な姿が見られる。タイトル通り、「王」のごとく振舞うので皆から嫌われる。如何にして21世紀を代表する企業が生まれたかがわかる。2017/05/29

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