内容説明
17歳の女子高生が、父親の急死で、突然社長に―。主人公ちえにとっては、知らないことばかり、「これが、カイシャ!?」と、つぶやく「発見」の毎日…。楽しめながら、ためになる会社がわかる、人間関係もわかる「ケーススタディ」ビジネス・ノベルス。
著者等紹介
甲斐莊正晃[カイノショウマサアキ]
(株)KAINOSHO代表。横浜市出身。慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了。三井銀行、さくら総合研究所、国際協力事業団(JICA)海外派遣専門家、コンサルティング会社執行役員などを経て、現在は企業の組織活性化、ブランド構築、業務改革等のコンサルタント業務、講演活動に携わる。また、大妻女子短期大学講師なども勤め、大阪府立大学大学院博士課程学生として研究活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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手押し戦車
18
会社は目標の為に手段として組織を作り成果に向けて一丸となって向かって行く。目標や貢献するべき事をないがしろにして、会社を動かしていると組織は一丸にならずバラバラな動きになって行く。商品を作ってうる場合、工場は良い商品を作り、営業は顧客から注文を貰いそれぞれが分離した考えで行うと在庫やコストの考え方が逆になり、工場はコストと在庫管理を減らす為に在庫が罪に見えて営業は急な注文に答える為に在庫多く保管したがる。双方の意見は品質や陳腐化での減耗損を忘れてしまう。双方の時差を埋め会計から製品コストが見合わせて行く2015/01/20
焼きそばん
15
これは会社に勤めている人には、耳がいたいことがわかりやすく書かれています。良くわからないけど実務やってわかった気になっていました。経験と勘と度胸、工場と営業が中が悪い等自分のことを言われいるようでした。あっさり読めるので良い入門書ですね。2016/05/03
maimai
12
消費者が物を買うまでの心理プロセスはAIDMA(Attention Interest Desire Memory Action)になるそうです。そのためにも最初の注意を惹き付けるということは大切なのですね。この考えは就活でも恋愛でも応用できるのではないでしょうか?相手を動かすにはまず注意を惹き付け興味を持ってもらうことです。2015/06/02
もえはる
11
会社経営を素人の立場でわかりやすく簡単に解説してあります。 実際にはありえない設定ですが読み物として面白い。 むかし中学生のころ、歴史をマンガで解説してたのにかさなる。2011/04/03
ベガ@あやめ
9
勉強にはなったけど、読み物としては物足りなかった2015/06/04