そこにある光と傷と忘れもの

そこにある光と傷と忘れもの

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  • サイズ B6判/ページ数 115p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833120487
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0093

目次

光の断面・夏の眠り(ウォータープルーフ;靴麿と海を見に行く)
僕(の一部)からの卒業(誤作動マリア 無修正ヨセフ;ノーカット)
非実力派教師の日常(これからの日々;吹奏楽部風雲録 ほか)
アンサーソング(夜の息あるいはミルク;この部屋は明るすぎた ほか)

著者等紹介

千葉聡[チバサトシ]
「かばん」「ラエティティア」会員。1968年9月4日、神奈川県生まれ。国学院大学大学院文学研究科(博士課程後期)単位取得退学。「フライング」三十首にて第41回短歌研究新人賞受賞
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感想・レビュー

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双海(ふたみ)

11
「かばん」「ラエティティア」会員。1968年9月4日、神奈川県生まれ。国学院大学大学院文学研究科(博士課程後期)単位取得退学。「フライング」三十首にて第41回短歌研究新人賞受賞。教師という仕事、大変さが垣間見える。「「あなたたちは弟みたいにならないで」淡水のようなお姉さんの息」「早口で「もう会えない」と言う君は動かぬ白い雲から生まれた」「昼休み 半透明の下敷きで光だらけの窓を叩く子」「日誌には「先生しっかりしてください」丁寧すぎる女子の字だった」2023/07/03

chisarunn

8
スタイルについては特に引っかかることはなかった。「」が多いなあ、ということくらい。でもこれは特に斬新というほどではないし。全体の印象としては正直な人だなあ、という感じ。笑えた一首。「不良なら新潮文庫の上辺よりも もっと激しく 不揃いでいろ」ギザギザハートの子守唄、じゃない?これって。2023/02/07

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