化学物質過敏症―忍び寄る現代病の早期発見と治療

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化学物質過敏症―忍び寄る現代病の早期発見と治療

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832704046
  • NDC分類 498.4
  • Cコード C0077

内容説明

私たちは呼吸したり飲食したりすることで、知らず知らずのうちにこれらの化学物質を体内に取り込んでいるのですが、そういう化学物質の量が体の適応能力を超えると、突然、いろいろな症状が発生します。やがて、ほんの少しの量でも症状が出るようになり、さらに、特定の化学物質だけでなく、さまざまな化学物質に反応して症状が出るようになります。これが「化学物質過敏症」です。この本では、どんな症状が出たら「化学物質過敏症」だと考えたらいいのか、どうすれば正しい診断を受けられるか、日常生活でどういうことに注意すれば症状を軽くすることができるか、ということを紹介しています。

目次

1 どんな症状が現れるのか?(症状は広範囲にわたり、個人差も大きい;症状が変化し長びくときは疑ってみる)
2 原因となる化学物質(どんな化学物質にさらされているか?)
3 発症のしくみ(トータル・ボディ・ロードが限界を超えると発生する;中毒やアレルギーとどう違う? ほか)
4 化学物質過敏症の診断(問診で、家庭環境や職場環境などをチェックする;検査で体をチェックする ほか)
5 どんな治療が行われるか(3つの基本的な治療法;ビタミン、ミネラルを補給して免疫力を高める ほか)
化学物質過敏症Q&A
「化学物質過敏症」用語辞典
健康な生活のための情報ファイル

著者等紹介

宮田幹夫[ミヤタミキオ]
1936年名古屋生まれ。1965年名古屋市立大学医学部医学研究科修了。1965年名古屋市立大学医学部眼科入局。1968年名古屋市立大学医学部眼科講師。その間、カリフォルニア大学に留学。1972年北里大学医学部講師。1973年北里大学医学部助教授。現在、北里研究所臨床環境医学センター部長、北里大学医学部眼科臨床研究教授、日本連勝環境医学学会事務局長。北里研究所病院
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