芳文社コミックス<br> 図書館の主 〈1〉

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芳文社コミックス
図書館の主 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784832232624
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

177
新美南吉の「うた時計」染みる!「お前が本を選ぶんじゃない。本がお前を選んだんだ」すごい。 「清廉潔白」大人になるとどういうわけか目をそらしたくなるかも。御子柴くんは怖い言い方するけど言ってることが的を得ていて気持ちがいい。「この膨大な書物の中から自分だけの一冊を見つける。まさに宝探し」からの「宝島」シルバーのカッコよさわかる!懐かしい!「幸福の王子」のところ、泣ける。私が気になった一文はこれ!「彼の(司書の)薦めてくれた本は全て面白かった」この児童図書館ができた理由が、とても素敵。続きが楽しみ。2022/04/10

やま

170
出会う一冊が大切な…。シリーズ1作目 字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。小手川葵が、個人的に営む図書館を訪れた宮本を通して、分かりやすく、楽しく児童図書館の物語を書いています。御子柴は、オーナーに「病気であろうがなかろうと、人はいずれ死にます。だから出会う一冊が大切なものになってほしいのです! でも、世の中にどんなにいい本がたくさんあっても、手に取れる場所がないと意味がない…」小手川は、このあと図書館の開設へ向かって進んで行きます。私は、この言葉を聞いたとき、読書メーターがその場所だと思いました。2021/05/10

ヒロ@いつも心に太陽を!

156
「お前が本を選ぶんじゃない、本がお前を選んだんだ」本当にそうかもしれない。自然と目にとまって手にしてしまうタイトルってあるよね。そしてその本の一章節にある何気ない言葉に救われたりとか。そうか、本が私を呼んでいたのか(*^ω^*)大人になってここ数年でまたたくさんの児童書を読み漁るようになった私には、御子柴の働くこの私設図書館は垂涎の的。「開いたことのない本を馬鹿にするなど愚の骨頂だな!」もう御子柴名言集つくるといいよ(笑)本当に本が好きな人が描いたと思えるステキな漫画に出会えてうれしい♪2011/09/26

masa@レビューお休み中

105
御子柴のキャラクターがいいなぁ。いいと言うのは、雰囲気がいいとか、面白いということではなくて、ストーリーに入りこむことなく、客観的に読むことができるから良いのだと思う。図書館で司書をする御子柴に接する人々。児童書を読むことで、なくしていた何かを思い出し、取り戻していく。全面に児童書が出ているにも関わらず、単に本の紹介に終わらないところが素晴らしい。宝島、幸福の王子、ニルスの旅・・・アニメでは見ているけど、どれもきちんと本で読んだことがない。御子柴はいないけど、図書館に足を運んでみようかなぁ。 2012/01/24

とし

86
電子書籍で購入、買ってみてびっくりコミックでした。コミックは近年読んだことが無いのですが、司書・御子柴さんのキャラが独特で面白いですね。2014/10/21

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