内容説明
チベット密教の頂点「ゾクチェン」。極秘のうちに伝承されてきた、夢を悟りへと変容させるその瞑想法のエッセンスを、はじめて具体的に説き明かす。本書のための書き下ろしテキスト「夢の執着を断つ」を加えた決定版。
目次
1 英語版編者による序文(科学と夢の現象;夢と深層心理学;伝統的な文化における夢作業;夢の自覚を成長させること ほか)
2 夢の執着を断つ・根本テキスト
3 夢の修行(夢の本質と種類;夜の修行;マラティカへの巡礼)
4 ノルブ・リンポチェとのインタビュー
5 訳者解説(ニンマ派における九つの乗りもの;ゾクチェンの哲学;夢のヨーガ;埋蔵教の伝統)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
仏教のパンセ!
3
2007年にヒマラヤのグル・リンポチェの聖地の湖に行った後に、チベット仏教に興味が湧いて読みました。夢についての修行方法がわかりやすく書いてあります。
うらら
2
現実の暮らしがつまらない時は、夜見る夢が割りに面白い。夢はタダだし、貧乏性にはもってこいの娯楽。ところが夢日記をつけはじめて5年経っても、なかなか「明晰夢」が見られない。修行が足りないのかもしれない。チベットの高僧の場合は「夢の中でも修行をしたい」という願いから「明晰夢」を見るそうだが、私の場合は「明晰夢」を見たい動機が不純だからダメなのか。高僧の仰る、いわゆる「覚醒の境地(リクパ)」とか、「寂滅の境地(シネー)」に到達するには、日々「三昧(サマーディ)」、精神を集中して行を続けることが必要らしいが…
おやつ
1
この本には大切なことが書かれているように思う。「獣のように眠ってはいけない」。