内容説明
本書では、雑誌や書籍などの印刷物の編集者をとりあげ、その仕事の実際を紹介。あわせて編集という仕事に就く方法を探る。
目次
1章 ドキュメント・文化の担い手として(華やかな世界の裏側でスタッフをまとめる;自分らしさを企画にぶつけて;読者と広告主の期待に応えつづける)
2章 編集者の世界(編集とは―生活のなかで、だれもが「編集」をしている;出版界の構造―雑誌・コミック・文庫中心になってきている;出版物ができるまで―書籍・雑誌はこうしてつくられる ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―好奇心が強く、個性が輝いていること;どんななり方があるか―出版社、編集プロダクションに入る;就職の実際―希望の出版社に入れるのは一握り)
著者等紹介
山口雄二[ヤマグチユウジ]
1942年東京生まれ。生活誌、情報誌、ムック、書籍、文庫などかずかずの出版物を手がけてきており、編集者生活35年。現在は編集プロダクション・株式会社フロンテア代表。日本編集制作会社協会会員。日本出版学会会員
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感想・レビュー
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ステビア
12
対象は中学生くらい。色んな人のインタビューが載ってるよ。2015/04/22
てながあしなが
0
図書館本。さらっと読み。既知の内容ばかりだったかな。2017/09/13
だいきち
0
わかりやすかったです。激務と言うのが印象。粘り強くて、好奇心旺盛、当たらし物好きというのが適正だそうです。2016/02/28
ちっち
0
市立図書館2016/02/13
しゅんぺい(笑)
0
あとに読もうあとに読もうってまわしていって、やっと読めた。編集者になるには、現役の編集者のインタビューも通して、教えてくれる。出てくる編集者の方の写真からもわかるように、ちょっと一昔前の本。でもまぁ、おおよそのベクトルとしては、編集者に求められる力はいまも変わらへんのかな。たぶん、昔よりも激烈な現場になってそうやけど。東直子さんが雑誌編集長やったというのは、はじめて知った。2015/08/29