内容説明
本書は、実際に小説家たちが自立するまでのいきさつや、素材をどのようにして作品に仕立てていったか等を紹介しつつ、小説家に必要とされるものは何かを問いかけます。
目次
はじめに 「小説家」という職業
1章 私の小説作法(いまだに焼け跡に立っている;記録小説から歴史小説へ)
2章 小説家の世界(小説とは何か;さまざまな小説;小説の作られ方;発表の形;執筆のタイプ;小説家の周辺と生活;小説家の収入)
3章 なるにはコース(なぜ小説家になりたいのか;なるための道;あなたは小説家になれるか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
1
出版年からして、あまり参考にはならないだろうと腹を括って読んだ。指南書というよりは、文学を知るとして楽しめた。無頼派作家が出てくる出てくる。太宰さんが凄く褒められてて、結構面白かった。織田作さんの可能性の文学が読みたくなった。2014/09/28
いちまんひゃっくり
0
最後の作者の甥とのやりとりが印象的だった。2015/12/02
おみん
0
なるにはというか、小説家の待遇について書かれていてあまりいい情報を得ることは出来なかった。2014/08/03
サラ
0
目新しい情報は特に無かった。「なる方法」についてのみ書かれているので、「書く方法」を知りたい人は別の本を。2012/09/19
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- 和書
- 自分を信じる力