出版社内容情報
掲載順の変更と新規に約20種を追加。環境別にクモを探すポイントや,網型・卵のうの形による識別など,観察に役立つ情報を増やした
新海栄一[シンカイエイイチ]
1948年東京生まれ。専門はクモの分類,分布,生態研究。クモの生態写真撮影では世界の第一人者で,日本列島のクモ相の全容解明や環境指標としてのクモの利用など,多くの新発見・知見を見出す。東京蜘蛛談話会の設立メンバーの1人で,各地で観察会,研修会,講演会を行い,日本のクモ研究の中心的な役割を果たしている。また日本蜘蛛学会においても運営委員,編集委員長,評議員を歴任。
内容説明
日本のクモ生態図鑑の決定版。大幅リニューアル!!日本新記録種、未発表写真を含む新知見を収録してパワーアップ。掲載種も20種追加。クモ観察に役立つ「環境別に見られるクモ」「網からクモを識別」など、新コンテンツも充実。
目次
ハラフシグモ亜目(ハラフシグモ下目)
トタテグモ亜目(トタテグモ下目)
クモ亜目(ヤマシログモ下目;カヤシマグモ下目;クモ下目)
著者等紹介
新海栄一[シンカイエイイチ]
1948年東京生まれ。東京写真大学短期大学部技術科(現東京工芸大学芸術学部)卒。専門はクモの分類、分布、生態研究。クモの生態写真撮影では世界の第一人者。1967年、故萱嶋泉氏らと共に東京蜘蛛談話会を設立(現在会員数200名)、各地で観察会、研修会、講演会を行い、日本のクモ研究の中心的な役割を果たしている。また日本蜘蛛学会においても運営委員、編集委員長、評議員を歴任。現在、東京蜘蛛談話会会長、日本蜘蛛学会自然保護委員会委員長、国分寺市議会議員、(有)シンカイ写真館代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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