目次
第1部 『虹』―水滴が見せる現象(主虹―株虹、時雨虹、赤い虹;副虹―ダブルレインボー、アレクサンダーの暗帯;過剰虹;月虹 ほか)
第2部 『暈』―氷晶が見せる現象(内暈(22度ハロ)
幻日
幻日環
ローウィッツアーク ほか)
第3部 『空』―その他の現象(光環;花粉光環;彩雲;月光環 ほか)
著者等紹介
池田圭一[イケダケイイチ]
1963年生まれ。IT系雑誌・WEB媒体での企画・執筆、天文・生物など科学分野の記事を手がけるフリーランス・ライター
服部貴昭[ハットリタカアキ]
1988年生まれ。空や生き物を中心に撮影。中学生時代に見た環水平アークで大気光学現象に触れ、大学時代にカメラを購入、撮影にのめり込む。虹、暈、彩雲のほか、雷や流星などを撮影している
岩槻秀明[イワツキヒデアキ]
1982年生まれ。気象予報士。千葉県立関宿城博物館展示協力員。自然科学系ライター。「わぴちゃん」の愛称でテレビやラジオに多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わんこのしっぽ
15
年に数回日の出前に空がピンク色に染まる事があります。どんな条件の時に出現するのかが気になって手に取りました。全ては大気中の水滴によって左右されるのか!ほとんど虹の出現にページが割かれていましたが、興味深く読めたかな。次は朝焼けと、夕焼けを詳しく書いてある本を探してみよう。2013/11/10
鯖
11
彩雲やブロッケン現象など、真っ青な空にきらめく虹色を集めた本。環天頂アークとか写真ではおなじみなものも多く、見てるだけで楽しい。この時期ならではの花粉光環は太陽だと目を傷めるけど、でも安心!花粉はいっぱい飛んでるから、月光でも見えますよーとのことで、重度の花粉症としては全然安心できないのであった…。2018/03/18
やま
3
虹を見ると幸せな気分にしてくれます。なかなか空を見る機会がすくないのですが、空を見たくなる本です!いろいろな種類の虹がわかりやすく整理されてます。今日も夕方、虹が見えて幸せでした。2013/09/01
ビリー
2
一昨日富士山に登って内暈、環水平アーク、幻日に出逢った。こうゆう大気光象に興味を持って本屋に向かうと、先月出版されたばかりのこの本が目に留まった。何かに惹かれて本屋に行くと、本の方でも自分を待っているような時ってあると思う。日々が憂鬱で、俯いて歩いてる人にお奨めの本。自然に顔が上を向く。2013/08/19
Reee
1
自然が創造する神秘。一家に一冊あってもいい本。図書館で借りたけどあとで買いに行こう、そう思いたくなる良書。2013/11/02