内容説明
“わからないだらけ”で始まった私の子育て。わからないからこそ、その場その場で子どもと一緒にやってみました。走るおもちゃ・なんでもぶくろ、フランネルのお話パネル・立つ人形・梅シロップ・煎り大豆・カテージチーズ・ぶっつけきゅうり…セーター人形型紙つき。
目次
小さな生命との出会い―幼児期
考えて、つくって、感じる―小学生から
親の背丈を抜くころ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぅさん
2
表紙はあまり可愛くないけど、サラッと目を通したら著者の子育てエピソードぽかったので借りてみた。『便製造機』には笑ってしまった。私も産後すぐはそんな感じだったなぁと懐かしく思いました。そして小学生に入った時に著者の娘さんは色々と『間に合わない子』になったらしい。早生まれも関係してるみたいだけど、それでもちょっと遅かったみたい。うちは今の所とても成長の早い子だけど早生まれだし、先は分からないから著者の対応を覚えておきたいな。『あなたは何を育てているのですか?』という問いかけは常に念頭に置いておきたい。2014/10/17
ybhkr
1
なんだろこの昭和感…と思ったら友の会か、ならしかたがない。手作りおもちゃがものすごい昭和。フィルムケースって今のご家庭にはなかなかないだろうなあ。今や二人のお子さんはそれぞれ家庭を持ち人の親に。オイルショックとかそこらへんの時代の子育てとしてはすごく自由だったんじゃなかろうか。わたしは学童クラブに通っていたから、著者が家でやっていたことを学童クラブでやっていたのでなつかしい。人形はあんまり好きじゃないけど誰かの役にたっているならすばらしい。おじいちゃんの椅子に感動した。いいなあ。しかし、昔の小児科は怖い…2016/03/25
聖樹
1
便製造機にグサッときた(°°;)子を見ているつもりになったりしないよう心に留めておこう。色んなものの作品を見て、年の離れた妹も市販のオモチャより作ったオモチャの方が喜んでたなぁと思い出した。一緒に作って遊びたいなぁ。図書館で借りたので手元に置いておきたい。2013/12/26
星野マリエ
0
一歳の娘を育てているが、最近よく思うのはやはり親がいろいろ決めつけて何かをしてあげるのは違うなということ。本書でも子供の五感をフルに使って、子供が自分で何か手を動かしてものを作ったり経験をしたりすることが大切だと書かれていた。 子供と作るのにちょうどいいおもちゃやお菓子などの作り方も書かれているので、参考になる。2019/08/02
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