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内容説明
巷に溢れる怪異が自動的に記される奇書「四ツ辻ノ書」。そこに怪異が記されないよう活動しているという“四つ辻の会”の部員である宮守みこの執拗な勧誘に根負けし、会の一員になってしまった小澤哲は、ある日、みこにソックリな少女を見かける。しかし、声をかけた哲に冷たい一瞥と一言を残し少女は去っていく。「ばか」あれは、みこのドッペルゲンガー?首をひねる哲のもとに飛び込んできた一人の少女。“火車”から祖父を取り戻して欲しい―依頼人の少女・宏美は“四つ辻の会”が妖怪退治をしているという噂を聞いてやってきたと言う。そして、宏美に“四つ辻の会”を紹介した人物こそみこの妹・りこ。みこのドッペルゲンガーと見まごうほど瓜二つの姉妹。しかし、哲は二人の間に流れる不穏な空気を感じ取り―?学園ビブリオミステリ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
3
巷に溢れる怪異が自動的に記される奇書「四ツ辻ノ書」。そこに怪異が記されないよう活動しているという“四つ辻の会”の部員である宮守みこの執拗な勧誘に根負けし、会の一員になってしまった小澤哲は、ある日、みこにソックリな少女を見かける。しかし、声をかけた哲に冷たい一瞥と一言を残し少女は去っていく。「ばか」あれは、みこのドッペルゲンガー?首をひねる哲のもとに飛び込んできた一人の少女。“火車”から祖父を取り戻して欲しい―依頼人の少女・宏美は“四つ辻の会”が妖怪退治をしているという噂を聞いてやってきたと言う。そして、宏2010/09/12
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】2007/01/18
sezmar
1
1に続いて再読2012/05/23
sezmar
1
このシリーズ一巻読んだあと二巻、三巻放置してた。毎回妖怪が起こす事件を解決?する話。 田代裕彦は読み始めると一気に読める(つまり面白い)けど読む気が起きない作家の一人…
たなと
0
今回は、火車がターゲット。退治の仕方が良いです。2014/06/16