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内容説明
桃太や真花たちが、なばかり少年探偵団を結成して数か月。事件らしい事件もなく、彼らは平和な学校生活を送っていた。そんなある日。「ちゃんとタンテイしたい!」という仲乃の願いが叶ったのか、罰当番の校長室掃除の最中に謎の暗号文が発見された!「古代の宝か?」「いや、犯罪者の隠し金?」盛り上がる仲乃に引きずられて、桃太たちは暗号解読に挑戦する。神社のご神体に秘められた謎、朽ちた吊り橋の恐怖―数々の危険を乗り越えて、桃太たちはお宝を目指す!!すぐ傍の小さな冒険を描き出す心温まる物語。ほのぼのご近所ミステリー第2弾。
著者等紹介
雑破業[ザッパゴウ]
8月3日生まれ。フランス書院の『ゆんゆん・パラダイス』で、小説家としてデビューする。儚く、繊細な思春期の少年たちの姿を、瑞々しく描き出し、青年向け小説というジャンルでも独自の作風を確立させた
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