富士見ミステリー文庫<br> 猫は知っていたのかも。―菜子の冒険

富士見ミステリー文庫
猫は知っていたのかも。―菜子の冒険

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829161012
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

飯倉菜子は16歳。女流ミステリーの大家・神乃瀬志帆を母に持つ。高級住宅街に愛犬クレイ、トラップと、のほほん暮らすお嬢様(?)。追っていた猫・ルカナンが逃げ込んだのは、よりによってヘンクツでならすキヌ婆さん宅。しかし、菜子は婆さんのようすがいつもと違うことに気がつく。菜子は確信した―「あれはキヌばあさんじゃない!」母の新米担当編集・仁とともに「偽者」の謎を追う菜子。たぶん、ルカナンだけが真相を知っているんだよね!?かわいっくて、純な16歳の推理と冒険、そして恋愛。お騒がせお嬢様探偵の誕生。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

28
深沢作品としては珍しくミステリ系。店頭で見るまでは全然知らなかった作品です。ジュブナイルというより、ややヤングアダルト向きに書かれています。ふとした違和感を元に陰謀を見破っていくストーリーの発展性は、作者お得意の冒険ものを彷彿させます。続編があるなら読んでみたいところです。菜子や仁など登場人物や作中世界の設定など、一作だけにするにはもったいない。2016/09/20

読み人知らず

3
フォーチュンクエストのキャラを引っ張っているのが少しウザイかもしれない。シーズー好きだからよいけど^^主人公と主人公の母がわがままな感じがあまり好きになれない。仁くんにはすかっとさせてやってほしいなぁ。2010/04/20

ばるか

1
ムリヤリ?、な感じ。2008/08/12

schizophonic

0
けっこーぐだぐだ2013/02/14

kei@名古屋

0
読了

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