富士見ＤＲＡＧＯＮ ＢＯＯＫ 蛮族英雄 バルバロスヒーロー―ソード・ワールド２．０リプレイｆｒｏｍ ＵＳＡ〈１〉

北沢 慶【監修】/ベーテ・有理・黒崎/グループＳＮＥ【著】

富士見書房（2010/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 270p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829145982
• NDC分類 798
• Cコード C0176

内容説明

蛮族を裏切ったドレイクの青年アンセルム。姫騎士と結婚する（だけの）ために旅をする脳天気な男クリフ。駆け出し冒険者エリヤ、ウィスト、ミケの３人娘。彼らが出会ったとき、新しい伝説の扉が開く！…と思ったら―。「ＯＫ、モンスターの数はダイスで決めよう。２０面を振って…１８体だネ」「まてっ！多すぎるわ！」真の敵は容赦なしのアメリカ人ＧＭか！？日本ＲＰＧ界に激震走るリプレイ新シリーズ、堂々開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃんころ]

GMがハーフという事で、アメリカと日本のTRPG文化の違いなども読めるのがなかなか面白いです。追加サプリメント・バルバロステイルズを採用し、主人公が他リプレイで敵役として大活躍していたドレイクという事もあり、これまでとはちょっと違った雰囲気のリプレイになっています。EverQuestのダークサイド好きだった私にはこのリプレイはツボすぎなんですが、男2人のロールが・・・。おいおい慣れるとは思いますが、特にクリフがウザすぎる(笑)

2010/10/23

[刻猫]

蛮族PCと、海外ゲーマーGM。試みとして面白いし、パーティーの雰囲気も良いねえ。物語自体も気になる感じの良い導入。

2013/03/20

[mimizu]

リプレイってのが日本の文化ということにも驚きなのだが、それ以前に公式リプレイで最初に読んだのがこれっていうのはどうなんだ？　他のリプレイにこれと同じ物を期待してはダメなのかと不安になってしまうじゃないか！？　とりあえず折りを見て他のリプレイも読んでみたいと思う。

2012/11/01

[クロノ]

GMもPCも濃ゆい。続きが読みたい。自分は面白かったがこれは好き嫌いが分かれるかも。

2022/05/19

[barcarola]

何故か読んでいなかった本シリーズ。ベーテＧＭの初々しい（？）こと……。

2019/11/24