富士見ＤＲＡＧＯＮ ＢＯＯＫ ダブルクロス・リプレイ・ゆにばーさる―果て無きカーニバル

矢野 俊策/Ｆ．Ｅ．Ａ．Ｒ．【ほか著】

富士見書房（2008/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 346p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829145326
• NDC分類 798
• Cコード C0176

内容説明

あらゆる情報と萌えが渦を巻く都市、アキハバラ。その街にはいくつもの知られざる事件があった。高校生、加賀十也と黒須左京のふたりは“夜中に家電製品が盗まれる”という事件の調査中に、驚くべき事態に遭遇する。家電製品が意志を持つ！？それを操る黒幕とは！？果たして彼らの運命は、そして理性は耐えられるのか！アキハバラを舞台とした三本のお祭りリプレイ、ここに登場。あんなキャラやこんなキャラの違う側面、是非お楽しみあれ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ペリー]

お笑いシナリオ集…ってことで良いんだよな？FHが家電量販店ってのでもう爆笑。再登場キャラの変わりっぷりも楽しかったが、個人的にはフィンが一番ビックリしたわー。シナリオクラフトってのは、GMの負担が減って手軽なのかとおもってたら、とんでもねえ、全員がその場のアドリブで筋書きを組み立ててるんじゃん！まあ、F.E.A.R.っていつもそんな感じだけど。

2010/11/21

[Abdiel]

TRPG・ダブルクロスのリプレイ。過去に登場したキャラクターを利用しての短編集。シリアスなシナリオが多いダブルクロスだが、これはかなりコミカル。個人的には、2話目のシナリオクラフトによるリプレイが良かった。GM・PL一体となってストーリーを築き上げていく点が良い。ビジュアル的にもフランは好きだ。銃を構える姿がかっこいい。

2009/10/04

[warimachi]

本当にファン向けの内容で、この内輪ネタ満載の感じはむしろ他よりTRPGらしいといえなくもない気が。嵯峨童子とフィンの出演はやはり見物であった。

2018/02/21

[飛鳥 翔宇]

知ってるキャラも知らないキャラも入り乱れ。しかし十分楽しめました。ステージ秋葉原で遊ぶのも楽しいかもしれん

2009/03/29

[嘴]

アキバが舞台というだけあって全体的にギャグテイストな作品。少人数でもなんとかなるもんなんだなーと感心した。

2014/07/11