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内容説明
故郷の村を救う手段を求めて、西部諸国を旅するキーナたち。「やせた土地でも育つ作物」の情報を得た彼らは、勇んで西の辺境にある村へと向かった。だがそこで、パーティの引率役(?)、ナジカ先生が何者かにさらわれてしまう。連れて行かれた先は、悪名高き盗賊の街ドレックノール。ナジカ奪回のため必死の救出行に挑む一行だが、いつもは頼りになるディケイがミスばかり。ほかのメンバーも、先生がいなくなったショックでなんだかギスギスした雰囲気に…。ほのぼのパーティを過去最大の試練が襲う、シリーズ第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barcarola
5
ダイスの導きとはいえ、大変な事態に……再読してみるとかなり印象的な巻なのだが、なぜか記憶に残っていなかった。2022/11/20
barcarola
2
ドレックノール編。テロップの出る展開も、むしろリプレイとしては読みやすい。2016/08/15
ちゃか
1
誘拐されて、先生と別れたWaltzメンバーが中々に黒くて素敵。黒Waltzも嫌いじゃないですよ? 個人的に先生が苦手なので、居ない分はなんかすらすら読めた。しかし、恋愛というか青春というかそういうフラグを積み重ねてきた、とおもったら、ああいう展開になるのか。アレはアレでおいしいけれど、PCとしては辛いだろうなぁ。2014/01/31
にゃんころ
1
今巻はWaltz最大の山場でしょう。プレイヤーはかなり楽しんでるのがわかるんですが、キャラクター的にはすごく苦しんでるのが読んでてつらい…。もともとWaltzはリプレイとしては異色だなと思ってましたが、この巻にきてそれを強く感じました。まるでファンタジーを舞台にした恋愛小説みたい(笑) 最後のおしゃべりタイムであったように、そこに向かって導かれるようなサイコロの出目が神懸かってる感じでした。2009/10/30
マコト
0
今回は盗賊都市ドレックノールの冒険。「すちゃらか冒険隊」以来のドレックノールを舞台にしたリプレイは、なんだかドキドキしますね。2015/04/01