富士見文庫<br> 盗賊たちの狂詩曲―ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編〈1〉

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富士見文庫
盗賊たちの狂詩曲―ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 357p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829144763
  • NDC分類 798
  • Cコード C0176

内容説明

アレクラスト大陸の西の平原地帯には、10もの都市国家がひしめきあっていた。かつてこの地に栄えた王国の、10人の子供たち=テンチルドレンと呼ばれる西部諸国である。その一国「夢見る都」リファールに6人の冒険者が集まった。専業戦士のザボ。怪力吟遊詩人のユズ。魔術師のケッチャ。ドワーフの神官戦士ディーボ。ハーフエルフの盗賊アリシアン。エルフの精霊使いケイン。誰が呼んだか「スチャラカ冒険隊」の、これは最初の冒険の記録である。元祖ソード・ワールドRPGリプレイ、ついに復活の第1巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カピバラKS

46
●本書はTRPG(テーブルを囲んで会話して遊ぶロールプレイングゲーム)のリプレイ(戯曲風のゲームプレイ実況・解説)である。GM(ゲームの審判役)は前年逝去した作家の山本弘。初出は昭和末(80年代末)頃。●往時、カピバラKSは高校生であった。ロードス島戦記(水野良著)を友人から借りて読んだり、クラシックD&D(ダンジョンズアンドドラゴンズ)で遊んだ時にワガママなプレイスタイルを指摘されたものだ。●久しぶりに本書を読んで、今なお古びない面白さや意外さを楽しみつつ、昔を懐かしく思い出した。2025/01/29

しまふくろう

12
なんとなく買い。絵は雰囲気があってとても良い。 物語は駆け出し冒険者が小さな事件を解決していくゲームリプレイ集。台本のト書きみたいな文章なので読み方にコツは要るが、慣れると面白い。皆まだ駆け出しなので派手ではないが和気藹々な雰囲気で楽しそうなのが大変良かった。 巻末に初出が1988年とあって驚いた。これ四十年近く前の本なのか。2024/05/05

柏葉

6
TRPGの元祖リプレイ本。TRPGを面白そうだと思いつつ、楽しさがいまいち分からなかったのだが、本書ではルールなり進め方なりから説明してくれるので、「TRPGってそうやるのか~!」と目から鱗が落ちる思いだった。キャラクターメイクから解説し、プレイヤーは初心者ばかりなので、易しい。ゲームマスターがとても大変そうだ。楽しかったので、次も読むかな。2012/12/15

123456789wanko

5
元祖ソードワールドRPGリプレイ。最初と言うことで、まずはお定まりの何でも稼業から。山本弘と草なぎ啄仁の組み合わせで、暗殺者との対峙もどこかほんわかした空気がただよう場面も。ここから全ては始まった。2013/02/10

YUKI

5
読み始めは、独特のノリ(昔のSNEリプレイってこんな感じだったんでしょうか?)と、キャラクターの変な名前についてゆけず(笑)少々戸惑いながらも、読み進めていけば慣れる物で・・・。濃い様であっさり塩味な印象でした。続きも読んできます。2011/10/02

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