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内容説明
“魂入れ替えの杖”は手に入れたものの、ノリスに憑依したクランズを逃がしてしまったへっぽこパーティ。ノリス=クランズの陰険で執拗な罠を潜り抜け、ついにノリスの体を取り戻した一行に衝撃の事実が明かされる!彼の目的はファンドリアの最終兵器を復活させることで、そのモンスターはすでに目覚めているというのだ!オーファンへと侵攻を開始した闇のモンスターを止めるため、友人たちの力を借りながら、決戦の地へと赴くイリーナたち。だが、そこには、思いもよらぬ運命が待ち受けていた!シリーズNPCも多数登場、オールスター・キャストで贈る爆笑大波乱の人気シリーズ第9弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
4
敵が狡猾に、強大になっていきますが、それと同じだけPCも成長しています。している、はずなんです……。へっぽこーずの名前に恥じないというかなんというか。実はこのパーティー、肝心な場面で依頼の失敗率高くないだろうか。高額に目がくらんだというか……慣れないフィールドで行動していることになるから、そのことから緊張が……と解釈しておけばいいかなぁ。 ダイス目には逆らえないから、運の問題とばっさり言うこともできますけど。ある意味であれは神がかっている。この巻で完結予定が終われなかったという事態に。2014/09/20
朧月
3
最後の最後で、ダイス運が暴発。この展開は……。 それに対する、ヒースの対応、マウナのロールプレイ。すごく感動しました。 やはりTRPGは積み重ねが大事ですね。ここまでのいろいろな思い出があったからこその、感動です。2013/12/15
てんぱい
3
いよいよ無謀と慢心の精霊を扱えるようになったエキュー。が、ここでもラストへ突入の前にダイスの神様は意地悪く微笑む。こう云うのがあるから面白い。2013/08/31
barcarola
2
もちろん可能性としてはあり得るわけだが……げに恐ろしきはダイスの目。2020/10/18
水無月かなめ
1
ラストで初めてヒースがかっこいいと思えた(笑2015/05/19