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内容説明
七つの月しろしめす世界―ルナル―の、“陽光の大陸”ジャナストラを舞台に、新たなる英雄伝説が始まる!象牙の国ファラントの貴族の少年セルドは、強大なるシェイパー帝国への使節団に加えられたが、陰謀に巻き込まれ、仲間とともに故郷へと逃げ返るはめになってしまった。やっとのことで自国へたどり着いてみると、なんとクーデターの真っ最中!混乱の中、フィーラとムーヤという二人の美女傭兵を仲間に加え、反乱の真相を探ろうとするセルドたち。だが、彼らの前に立ふさがるのは反乱軍だけではなかった!謎が謎を呼ぶルナル・ワールド完全新作、『ガープス第4版』に完全対応で登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kim
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★
akiu
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ガープス懐かしい。ゼロ年代半ばに出たリプレイですが、悪い意味で古さを感じます。逆に、昨今のリプレイがいかに「読み物」として揉まれてきているかということを強く感じました。友野的な独特の世界観はやはり良いですし、卓を囲む楽しそうな雰囲気「だけ」は伝わってきますが、商業リプレイでこんなくだらない内輪の盛り上がりに終始する本は出して欲しくなかったです…。昔のルナルとかはもっと面白かった記憶があるんだけどなあ。2010/04/28
文月煉
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さすがの友野詳、シナリオのスケールの大きさとアドリブ力は圧倒的で、最近のリプレイとは格が違う気がする。とはいえちょっとやはりルールが難しすぎるのか、このリプレイ自体が「TRPG上級者向け」といった感じで、状況を把握するのに精一杯。もうちょっと読みやすいといいなぁ。2020/07/01