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内容説明
科学と魔法が混沌と存在する西暦2050年の“TOKYO”。スクープレポーター“ドミノ”のファインダーが、大都会の影に潜むシャドウランナーたちの姿を鋭く映す。巻末には、本編では語りつくせなかった主要地域についてまとめた『東京データマップ』を掲載。ハイブリッドSF&ファンタジーRPG『シャドウラン』の情報をわかりやすく紹介した、小説+ガイドブックの決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小暮
1
シャドウランはほとんど遊んだことはないのだけれど、この世界の「TOKYO」ってのが面白い。特に新宿の「西側」はナンバー持ちの市民達が働く行政機関や企業が密集し、「東側」は非登録市民達が暮らすこの想像は納得が行くなあ。これ読んだあとで新宿へ出かけると街の見方が変わりそう。本の前半はジャーナリストのレポートの形を取って判りやすく未来の東京の街を紹介しているのでイメージが掴み易いです。企業内の暗闘に関するものがお気に入りですが、「彼」の性格だと遅かれ早かれこうなっただろうと思ってしまうなあ。脇甘すぎですよ羊さん2009/12/22
KBS
0
富士見から出ているシャドウランの本の中ではかなり実用的な方だと思います。新しい版ではこの本の時代から数十年経過していますが、まだ使える部分は結構あるはず。2011/12/06