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内容説明
金の力と舌先三寸で世の中をわたる、バブリーアドベンチャラーズの前に立ちふさがる強敵たち。おなじみファラリスの暗黒神官に、ゾンビ、デーモン、シーフギルド、パラサ…はたして、GMの放つ刺客は、極悪非道なパーティーに天誅を下せるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぜんや
5
超久々に再読。8話、9話は作り話ではない、ゲームだからこそのままならなさ、シナリオとキャラクターの不協和音が読みどころ。PCの立場になれば理にかなった行動ではあるんですけれどね。10話はスイフリーの邪悪さが全開で面白いですね。リアルとファンタジーの間を自由にたゆたうクセ者っぷりが味わえます。★★★☆☆2019/07/03
てんぱい
4
バブリーズリプレイ3冊目。第8話のレイス大群はPLとしては感覚が麻痺しても仕方がないかな。同じ事の繰り返し(それも気分の悪い事)は気が滅入る。第9話はさすがスイフリーと言ったところ。付け耳は伊達じゃない。第10話はあれがもしスイフリーではなく別な人だったらどうなっていたんだろう。普通に戦闘していたらグイズノー以外の誰でも攻撃、止めを刺していたと思うのだが。2012/08/24
クイックラック
2
再読。GMとPLの信頼度が高いって良いねえ(しみじみ)。 あとカラー挿絵や本文イラストでお気に入りが何点か。また読もう。2019/07/20
barcarola
2
再読。あまりにも有名な(?)「不正は見逃してこそ〜」の初出。それから「モケケピロピロ」も本巻。2018/08/12
寺島ヒロ
2
倉庫から発掘したので再読。ソードワールドのリプレイの中ではとても愛着のあるシリーズ。この巻には8,9,10話を収録。報酬を出したくないGMと、なんとしても依頼にしたいPCのせめぎあいが見どころか。表紙イラストは新装版と同じ中村博文。2013/06/17