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内容説明
21世紀の幕明け、それは人類の常識を一新する出来事の連続だった。謎の疫病による人口の激減、エルフやオークといった新人類の誕生、さらには魔法の復活。国家は力を失い、かわって巨大企業が人々の生活を支配、管理していた。そして西暦2050年。暗黒が支配するこの大都市を、密かに駆ける影があった。誰からともなく彼らのことをこう呼んだ―“シャドウランナー”と。SF&ファンタジーRPG『シャドウラン』のプレイ風景を臨場感あふれる内容で伝える新世代リプレイ、ここに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クイックラック
2
近々新しいシャドウランをプレイしませんか、と誘われたのでほぼ30年前のリプレイ本を再読。体に機械を埋め込んで反射速度を上げ、電脳世界にダイヴするサイバーパンクな世界観にエルフやドワーフといった異種族に先祖返りしたり魔法が使える設定が当時斬新だったなあ。あと本書のト書がGMの心情ではなくストリートシャーマンのプレイヤー、マオの視点で描かれていて、映画や小説に触れている時の没入感があって好き。この頃のリプレイ本は凝った演出が多くて良い.......ところで「シャドウランがよくわかる本」なんて出てたの?2021/06/03
マコト
1
今から20年くらい前のリプレイ本。システムも内容も今でも面白いと通用する内容です。シャドウランやりたくなりました。2014/04/15