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内容説明
その男は、人知れず密かに惑星チャーカンに降り立った。彼の名はステルダン、〈機構〉宇宙海軍バイナリー艦隊壊滅の謎を握る男である。同じころ、〈機構〉組織内ではバイナリー艦隊の謎をめぐり、根深い権力争いが表面化しようとしていた。片方の陣営は謎を解きあかすために、そしてもう片方はそれを糊塗するために、鍵となる人物ステルダンを手中にせんと、虚々実々の駆け引きを始める。いまや「狩り」の対象となったステルダンは、惑星チャーカンを舞台に、必死の逃亡を図るのだったが―。ベストセラーSF‐RPG『トラベラー』をもとにした、大迫力スペースオペラ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カム・ウィズ・アス
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トラベラー小説2巻目で、翻訳最終巻。前作に比べてパワーダウンだし、腑に落ちない点も多々ある。主人公ステルダンの活躍が薄いところを、無理やりなロマンス展開で印象を強くしてどうにか主人公らしく描写しようとした感じ。ちょっとやっつけぽい仕上がり。つまらなくもないけど、さりとて出来がいいわけでもなく。2014/09/04
sezmar
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1の少々前の時代が舞台。登場人物がややこしかった気がする。
suzuki-takefumi
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一巻を持ってなくて二巻だけ読んだ。出てくる機構や人物関係がちょっとややこしくいけど、途中から読んだ以上は仕方ない……と思ったら、続きじゃなくて独立した小説らしい。込み入っているのは原作ものだからか。2010/02/16