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内容説明
そして、語り手は言いました。「君が僕を信じなくても、僕が作った物語は進むよ」呪われた塔で、ライナはレムルスの語る真実に耳を傾けていた。そこに、ついに『愛』に狂った『堕ちた黒い勇者』がその姿を現す。一方、塔への潜入に成功したルークは、神をも殺せるコインを持つ意味と、自身にあてがわれた配役を知る事になり!?『悪魔』、『勇者』、そして『ニンゲン』。すべての役者が揃った時、崩壊と再生を繰り返す世界の謎が明らかになる―。人に恋焦がれるものたちの一世一代の喜劇が幕を開ける、ファンタジー・イノヴェーション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
あー、レムルス!こんな風にニンゲンを助けるのか。なんか、よっぽど人間臭いよ!猶予は一年か。2016/04/27
zukky65
2
いっきに伏線を回収しまくる回!なんとなく語られてきた世界の秘密とかを細かく解説してくれた。ライナがシオンを説得するシーンはもう涙が・・・。終わりに向けてますます面白くなってきた2012/02/27
ヨミ
2
謎だらけの絡み合う伏線がやっと明かされてきましたが、どっちにしてもニンゲンは酷い扱いだ・・ライナとシオンは離れられない相思相愛なのに残酷な 運命はどう動いていくのか、次の巻が楽しみですね・・ 2012/02/25
シアン
2
レムルスの解説のおかげでよくわからなかった所がわかってきた!ライナがシオンを説得しようとしたシーンに泣きそうになった。早く2人の笑顔が見たいな。2012/02/26
hujibana
2
レムルスウウウウウ! 伝世界の謎が整理してまとめて紐解かれた気分。かなり謎な部分が分かり、純粋にこの先の展開が楽しみになってきました。ニンゲン達が選ぶ明日はどうなるのだろうか。早く続きが読みたい。2012/02/21
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