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内容説明
男のロマンは、女性にとって腹立たしい。俺、相川歩と美少女たちとのロマン溢れるハーレム生活も半年過ぎた。クールなナイスバディお姉さん、勝ち気な貧乳娘、無口な色白ガール。みんなが羨む環境で、彼女たちが言うには、俺にセクハラ疑惑があるとか。休みの日にもかかわらず、呼び出された学校の一室。そこでは今日だけ法廷となって、『相川歩セクハラ裁判』が行われていた。裁判長がハルナで、検事がセラ。俺の弁護を担当するのはアホの友紀…この四面楚歌の状況で、俺は無罪を勝ち取れるのか?真夏のプール、危険なホームパーティなどイベントを振り返りつつ、厳しい戦いが始まる―。
著者等紹介
木村心一[キムラシンイチ]
1982年京都市生まれ。『これはゾンビですか?(6)はい、どちらも嫁です』で第20回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
9
これはゾンビですか?の短編集。歩へのセクハラ裁判という形式で、皆でプールに行く話,ユーの誕生日祝いで家がダンジョン化する話,トモノリと星を見に山に行く話,セラが料理に挑戦するため、ハルナが奪っていった肉じゃがのレシピを強奪しに行く話,サラスが購入したカップ麺のため、セラがサラスに勝負を挑む話,平松と歩の出会いの話の6話。短編になってもゆるいテンポとギャグはそのまま。これゾンらしい話だった。まさか平松さん最強伝説かw?表紙で日本刀持ってんのにまずビビったけど、内容の純粋さの威力はハンパないでしょw→2012/04/21
カッコー
8
普通の短編集にアユムの裁判を加えることで一つの流れにする手法は面白かった。基本的にアホなノリと、サービスシーンたっぷりだった。サラスのツン9:デレ1の黄金比もたまらないし、セラは料理をしてる時は本当に可愛い。今回は平松にもサービスシーンがあって良かった。2014/01/26
KEI
8
購入。今回は短編集。まぁ、はなからストーリーなんかない作品ですけどね。しかし、どのキャラクターも可愛い。とくにサラスは毒舌かわいい。歩のユーの台詞の訳がどんどん上手くなってきた気がする。最初は単純に妹風に変えてただけだったが、最近では意訳だもんなw2010/10/28
とら
7
週間これゾン。トモノリが可哀想な巻だった。皆で星みたいだけっていっても、まあ嘘だろうし。・・・そしてバトルがない。この小説はこのノリでいったほうがいいと思う。セクハラ裁判と本編を道立で進めながらの話の進行も新しくて良いと思った。2011/03/05
めもり。@社会人4年目
5
評価<★★★★★>これゾン初の短編集です。今まで数々の狼藉(セクハラ)を働いてきた歩を女性陣たちが裁判にかけ、歩を有罪(確定)に持ち込むため、ヒロインたちが過去のエピソードを語りながら進んでいくちょっと面白い形式の短編集ですね。個人的にはどの話も同じくらい面白かったです。特にこれといったのはなかったですね。まあ裁判のオチが好きですね。面白いです。織戸は死刑でハルナも有罪確実でしょう(笑)楽しそうな仲間たちに囲まれて歩さん羨ましいっす。2012/07/07
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