- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
女王・ピアニィに呼び出され、城に戻った剣豪・アルのもとに旧知の女スパイ・ナーシアから衝撃的なメッセージが届いていた。「テオドールの真実をここに。―竜殺しの剣」かつて自分を斬った後、絶命した師匠・テオドールの名と、世界の裏で暗躍する組織・バルムンクの文字に驚愕するアル。女スパイのもとへと出国したアルの前に現れたのはバルムンクが一人、ファラフナーズだった。彼女は怪しい微笑みを浮かべながらこう告げる。「ようこそ、アル・イーズデイル。…我らがバルムンクへ」果たしてアルは、ナーシアを見つけ出して師匠の死の謎を解き、忌まわしき過去との決着をつけることができるのか―。
著者等紹介
矢野俊策[ヤノシュンサク]
TRPG『ダブルクロス』のゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森恭次郎@お日さま役者
1
電子書籍版を読了。入手したアイテムや能力をデータ化して読むような感覚に陥る。リプレイを読んでいるようで、それもアリ?テオとの戦いくらいから物語が加速して面白くなったけど、基本的に起伏の少ない平坦な印象だった。2014/04/05
ちゃか
1
TRPGノベル版。最終巻。主人公の師匠、その真意はどこにあるのか。敵の誘いに乗り、真実に近づこうとする主人公。真実は得られるか、剣はいかにして振るわれるべきか。面白かったけど、もうちょい続いても良さそうな・・・リプレイとの関係もあるのだろうか。リプレイの方にも手を出してみようかなぁ。ルールブックも持っていないけど。2012/08/15
川澄裕也
1
アルの真実を求める旅ここに終幕。師匠から弟子へとか、ベタだけど燃える。2010/06/22
みかんAA
0
魂の勝負は勝つと思ってたよ。2015/09/12
ササ姉
0
丁度アクロス4ともリンクして、ストンと読めた。・・・しかし、人に歴史あり!な小説になったなぁ(><)ノ2010/08/19