富士見ファンタジア文庫 いつか天魔の黒ウサギ〈２〉“月”が昇る昼休み

鏡 貴也【著】

富士見書房（2009/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 299p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829133675
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

“あの狂った魔女を飼うのなら―『月』の侵蝕に気を付けて”はじまりは、ひとつの『伝言』だった。死んだはずの日向から、月光へ宛てたメッセージ。それが届くと同時に、宮阪高校には紅い月が昇り、大兎たちの体を蝕む紅い雨が降りそそぐ。『伝言』は何かの罠なのか、それとも…。全てが謎のまま、ヒメアの身にもまた変化が起きようとしていた―。「大兎、見ないで。…こんな汚れた私を」大兎は、９年前と同じ過ちを繰り返してしまうのか？“絶対に君を独りにしない”と誓う、学園リバース・ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[METHIE]

完結したのでこれを機会にシリーズを読破仕様と思う、実は再読なのだが忘れている箇所が多かった、テーマは愛だねぇ。

2014/03/17

[ゴローさん]

2巻後半部分だけアニメを見てなかったのですが、どうなってるんだこりゃ…バールスクラや甲高い声の女など正体不明すぎますよ。月光に接触してきた天達も謎過ぎてめちゃくちゃ続きが気になりますｗ伏線の回収どころかどんどん伏線が増えてきてるじゃないですかー!!しかしいつ見ても美雷がアホの子可愛いです。

2012/12/24

[きら]

剣の出自、バールスクラのこと、生き返らせるための大きすぎる代償、幼なじみの不自然な行動、そして天魔…伏線が回収されつつも、まだまだ謎が多くて大変。もう少し回収されて全体が見えてくるのを待つ感じかな。次巻に続くし。

2012/01/18

[Shiho]

にしても登場人物はよく叫ぶなぁ・・・・（苦笑）暇つぶし程度・・・？(・・;)全巻借りちゃったから読まないわけにもいかないから読む・・・・けども・・・(笑)この先面白くなることに期待。

2014/01/18

[CCC]

何か盛り上がってるっぽい雰囲気出してるけれど話自体は思わせぶりに伏線張ってる巻、だったように思う。正直現状見どころがどこなのか掴みかねている。キャラでも物語でも何でもいいから、話の核なり軸になる部分を作って欲しかった。

2014/10/08