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内容説明
「フラウよ…わたしはお前との約束を守って一千年間戦い続けてきた。けどすまない。わたしはもう疲れてしまったようだ…」妹との約束を守り、長い戦いの日々を続けてきたレイニーであったが、彼女に待ち受けていたのはあまりにも皮肉な運命の悪戯だった。自らの殻に閉じ篭り、まだ人間であった頃の穏やかな日々の回想に身を委ねるレイニー。だがバチカンはそんな彼女をリスクを避けるために処分することを決め、彼女の処遇に猛反発した薫は危険分子として拘束されてしまう。そんな二人を嘲笑うように復活した盟主アロマは、彼女が護り続けてきたこの世界を崩壊させ始める―。
著者等紹介
貴子潤一郎[タカネジュンイチロウ]
第14回ファンタジア長編小説大賞大賞受賞作『12月のベロニカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カーサ
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レイニーさんの凄さを改めて知ることのできる巻。自分好みの展開になってきてとってもいい感じ。 ・・・・・・僕らのアルフェルムさんが・・・・・・。次の巻で魅せてくれることを期待。2011/11/05
ユウウ
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いい意味で期待を裏切られた感。4巻はこれから読みますが楽しみです。2011/08/10
ピアス
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レイニーさんのすごさが少しはわかった一冊。そんな彼女に追いつけるのか、薫君。あのアロマよりも上位の魔族はいるというのに、あと一冊だなんて・・・。魔族との絶望的なまでの差を埋めて勝ってくれることを、人類の希望を、彼と彼女と、仲間たちにに託して。最後の一冊、楽しみです。2011/04/10
まっすー
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☆☆☆☆2010/07/24
alice
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普通のラノベの展開ならアロマ(天然ルーシア)は薫の側に行くのでは・・・?^^; ちょっと裏切られました。 しかも3巻の変態さんはアロマで決まり。(;´Д`)ハァハァ2010/04/05