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内容説明
「王になる権利を得る、この質問を受けるには、条件がある。―君の答えが気に入らなければ、私は君を殺す」ローランド帝国王を守護するエリス家の現当主、ルシル・エリスの問いかけに、シオンは小さく笑った。母親が死んで。戦場で仲間を失って。親友も守れず、創られた英雄として祭り上げられて。そんな愚かで、無力な自分が、大切なものを守る力を手に入れられるなら。―どんな代償でも払ってやる。「いいだろう、お前の質問を聞いてやろうじゃないか」革命前夜。シオンとルシルが出逢い、『堕ちて狂った勇者』の運命が動き始める、伝勇伝サーガ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆなめこ@
4
人間のどす黒い部分が見られます。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
2
頭使わないで読めるのがこの作者のよいとこ。無理に誉めてる。地の文のグダグダ感と会話文の量に慣れれば、良いのです。2016/04/09
@わんだ。
2
シオンが化物の力を手に入れた裏側などの空白の2年間の話と短編2つの回。いまだにミラーの掌の上ってのが残念だけど、着々と力をシオンはつけてきてる感じだね。次回は女神との戦いになるみたいです。短編が毎回入るからしょうがないけど中々話が進まないのは残念。短編のフェリス犬化は面白かった、戻った後のライナとのやりとりがなかったのが残念。2014/03/22
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
0
過去の既読本、追加。
ピアス
0
クラウを落とす。シオン人たらし。ルークは、怖いね。2017/07/16