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内容説明
私立碧陽学園生徒会室―そこは、選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園(多分)。今日も今日とて何も起きない生徒会。いやだがしかし、隣のイラストを見てみよう。驚きの美少女が―はっ、もしや新キャラ?美少女転校生あらわる?…すいません、また嘘をつきました。再登場の藤堂リリシアさんです。あー平和だなー。事件は会議室で起きてるんじゃない、そもそも起きていないんだ!なーんちゃって。って、あれ?実は結構、緊迫した事態に突入してますよ?忍び寄る魔の手から、学園の平和を守れ!行け、生徒会戦隊ガクエンジャー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
24
今回は躍動しながら駄弁るw生徒総会でガクエンジャーを演じたり、会長が仕事に目覚めたりと…。そして三者面談で、椎名姉妹の母親が登場して、またひと波乱wさらに新聞部の怪女リリシアさんも生徒会に殴り込み。ヘタしたらリリシアさんが一番好きかもしれんww今回のお気に入りは「旅立つ生徒会」。RPGやってるときの「会長さんですから」の返しが面白かったwそしてエピローグについに杉崎登場!なんかちょっと盛り上がってきたけど、この作品に意味ありげなストーリーがあっても大丈夫なのw?それにしても深夏の髪下げは反則なりw2012/08/11
とら
20
椎名姉妹の巻でした。深夏が髪下ろしたところのキーくんとのやり取りはすごいニヤニヤだった^^2011/03/18
とら
19
この作品はコメディ要素の方が強いというか…そっちの方をメインにしているのは多分そうだと思うので、コメディ…つまり笑いのネタについて考えてみる。正直に言うと、大当たりの時と大外れの時の格差は非常に大きいのである笑 しかしこれは、基本的にこの作品のギャグは”数を打てば当たる戦法”に違いないと思うから、そこまで気にしていないのだった。当たる時が外れる時よりも少なくても、個人的には構わないと思う。一冊の中で何回かクスリとでも笑える場面があれば、著者的にも万々歳なのではないか。自分がもし書き手だったらそう思うなあ。2015/10/25
わたー
18
「企業」の話に動きがありつつも、やはりメインとなるのはコメディパート。ただ駄弁っているだけなのに非常に面白い。表紙にもなっているためか、心なしか深夏に対する掘り下げが多かったように思う。このようなバックボーンを経て、普段の振る舞いがあるのだと思うと印象が変わるなと。
美海
13
今回は新聞部の藤堂リリシアさんも登場し生徒会メンバーに質問をして行きます。笑いの要素の中にもそれぞれの家庭の事情などちょっぴり感動する場面もあり、とても読みやすかったです。あとがきはもう少し減らしていただきたい…笑 深夏が髪を下ろした時予想以上に美人だったのにはビックリしました!!2014/03/28