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内容説明
私立碧陽学園生徒会室―そこは、選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園…のはずだった。突如現れた「生徒会顧問」を名乗る美女。彼女は不敵に微笑んでこう言った。「それは、禁則事(自主規制)」…すいません、また同じ手を使いました。嘘です。では改めてもう一度。彼女は不敵に微笑んでこう言った。「この生徒会、今日でお終いだ。解散」愛すべき日常をつづった記録の一端といえば聞こえはいいが、実は何も話が進んでいなかった第1巻。ここに来て、ついに物語に変化が!?真実はぜひあなたの目で確かめてほしい第2巻、やっぱり妄想暴走絶好調。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
22
今回もだべりまくりで、杉崎だけでなく、会長を中心に真冬ちゃん,深夏,知弦さんさえ弄られるw今巻は、主要キャラの特性がよくわかる話になってたね。真冬ちゃんの廃人道はどこまで行くんだか…ww知弦さんのドSっぷりもすごいけどそこに隠された乙女心が一番好きかなwお気に入りは「反省する生徒会」と「勉強する生徒会」かな?皆ノリが良すぎでしょww終盤には真儀留先生も登場して生徒会は一波乱。さらには知弦さんの過去まで発覚。あの知弦さんが…。さぁプロローグとエピローグで語られているのは一体何なのか?2012/08/11
とら
19
すっげえ・・・軽い!これぞライトノベルって感じだね。会長が好きです。2011/02/01
とら
18
一巻の時の色んな人の感想見てみると、まあ良し悪しが五分五分くらいの評価だったこの作品であったが、二巻になるとそこそこ悪い評価が減っている。二巻まで読もうと思った人は、少なからずこの作品から好印象を得たから読んでいるのだ。何だか嬉しい(何から目線だ)。やっぱり悪い評価って書くのも言うのも自由だけどさ~好きな人からすれば心地良いものではないのだった。ということで二巻。段々と、キャラクターの深堀りも進んでいく。シリアスシーンがいらんという意見も多かったが、自分は楽しめているので全然もっと来い。勢いで次巻へ。2015/10/25
norstrilia
17
『マテリアル・ゴースト』シリーズを読んでいるので、顧問登場に心の中で拍手。そして、教師になっているとはいえ、何の違和感もなくなじんでいて、なんとなく「さすが」と思ってしまった。確かに、傍若無人さは変わっていない。11Pあるあとがきも、普通に一篇と思えるくらい、もはや作品の一つ。2016/09/10
ランドセル太郎
13
新キャラの登場で解散された生徒会や、「アカちゃん」への手紙を読んで動揺する生徒会など、1巻より大幅に中身が詰まっていました。相変わらずギャグ中心ではありますが、2巻にしてパターンが分かってきた部分はあります。このままいけば、人によったらマンネリ化って言われるかもしれませんが、自分は多分飽きないなって思いました。2021/03/14