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内容説明
あんたは、特別な子だから。生きて、生き延びて―この腐った世界に。復讐するのよ。頭の中に響く、かつて告げられた言葉に、クラウ・クロムは苦笑する。「どうやら俺は、それほど特別じゃなかったみたいだぞ、母さん」エーミレル私設兵団の実験場で、5歳のクラウは、“絶対的な死”に直面していた。完全に閉鎖された広間で、炎の鳥の化け物に殺されていく子供たち。そんな中、クラウの横でルークと名乗る少年が、飄々と笑った…。後にシオンと深く関わることになる、クラウとルーク。二人の知られざる出逢いが語られる、伝勇伝サーガ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆなめこ@
4
ただの異世界ファンタジーじゃないんだぜ!
@わんだ。
2
実験場でのルークとの出会いからシオンと出会うまでのクラウの過去編+短編2つの回。クラウとルークの子供のころの会話が今の2人の感じと変わってないのがいいです。次からはシオンが徐々に革命を起こしていく感じになっていくのかなと。ライナはやっぱりどこか抜けています、今度は移動できる絶対防御を作らなきゃですね!2014/03/22
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
0
過去の既読本、追加。
椎名千歳
0
クラウの過去後編。次からシオンがメインになるのかな?短編のライナがめずらしくがんばる話が好き。どうもギャグよりもシリアスのほうが好きな傾向にある気がする。2011/08/21
ゆう
0
本編でのルーク大活躍後に幼少期を読むと感慨深いなあ。あと相変わらずライナがアホかわいい。ただライナがいると地の文も含めて密度が低くなる。水増し感というか。2016/02/20