- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
目には目を、歯には歯を、そして殺人犯には死の裁きを!死刑制度廃止の代わりに施行された“復讐法”は仇討ちを公認した異形の法律。愛しい家族を殺された者は“執行代理人”を雇い、その敵を討つことによって、わずかな癒しを得ていた―“執行代理人”ショウゴは、なぜか“執行代理人”たちを殺戮し続ける謎の特殊部隊と対決する。どうやらそこには、“復讐法”廃止を主張する宗教団体が関わっているようなのだが…。許されざる犯罪者への怒りが、ショウゴの鳶色の瞳を朱に染め、“主天使”は裁きの調べを歌いあげる―ファンタジア大賞出身の新鋭が贈る、渾身のサイバー・サイキック・アクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hakuhai
5
未完ですが、安定して面白いアクション映画風ライトノベルです ちょっと勢力がごちゃごちゃしてたり、事件の真相がわりと途中で分かったりもしますが、テレビ時代劇や西部劇、ニンジャスレイヤーなどを楽しめる人にはオススメですね 超人的なヒーローが活躍する話ですし、キャラクターが生き生きと動くのも魅力的です ちょっと残酷な場面が多い点だけは、人を選ぶかもしれません2021/04/10
佳蘋(よし)
2
再読。設定もストーリーも面白いです。2013/05/20
あらたま
1
再読。流星を見た事で超能力を得た「能力者」による大混乱を経た世界。死刑廃止の代わりに仇討ちが合法となり、主人公は原告もしくは被告から依頼を受けて復讐を執行する代行者・ショウゴ。見た目は少年だが実年齢は…? ハイテク兵器あり銃器ありのアクションもの。大筋は覚えてたけど、勢力が複雑だった。陽炎(複数)、一つ目(複数)はどっちが公安でどっちが米軍だったか、宗教団体アグネス、バルゴ、牙空、大佐=白頭鷲=ハーク等再整理が必要だった。「片言の英語」を話すのが日本側に限らないとかも原因。2012/10/29