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内容説明
「えっ!?」アーチボルトは、自分の目を疑った。自らの腹に深々と剣が突き立つ。血に塗れ、死の予感が駆け抜けた…。劇場はパニックに陥り怒号に包まれる。オランで、久々に集合した“バブリー・アドベンチャラーズ”。そこで評判になっていたのは、自分たちそっくりの劇を出し物にした劇団だった。罠と知りつつ、潜入を開始する戦士アーチーを中心にした六人組を待ち受ける事件とは?(「バブリーズ・リターン」より)S・W(ソード・ワールド)リプレイで好評を博した、伝説のパーティー“バブリーズ”の活躍を描く短編集!あふれる財力とある程度の知能+力業で困難を突破する彼らに、不況は関係ない…てか言葉を知らない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんぱい
5
外伝短編集。「にゅう」の語源やその後のバブリーズの話など4篇。表題の「バブリーズ・リターン」が好き。相変わらずの魔晶石の使い方や頭の回転の良さなど面白い面々。ただ残念なのが、絵が代わっている点。前の方がよかったなぁ。2012/08/23
barcarola
4
バブリーズがテーマのアンソロジー。清松さんはもちろん、それ以外の著者さんが癖のある面々をどのように動かすのかが読みどころである。2021/09/19
ホームズ
2
『尻っぽのともだち』パラサとリザードマンの冒険(笑)尻っぽのともだちだね(笑) 『振り向けばハッピネス』フィリスの使い魔が語る事件(笑)アーチーの元婚約者の巻き込まれた脅迫事件(笑)ラブコメ? 『鮫の子は鮫』レジィナとグイズノーの冒険(笑) 『バブリーズ・リターン』自分たちそっくりの劇を出し物にした劇団に潜入したバブリーズ(笑)「指し手」ルキアルまで登場するとは(笑)2008/09/23
まつだ
1
リプレイでは語られなかった物語の短編集。懐かしく読み返しました。リプレイでは、マスターとプレイヤーの丁々発止のセッションからいろいろと生まれていったのでしょうが、これは小説なのでキャラクターそれぞれの物語はそれぞれ「らしい」雰囲気でした。
ファーリア
1
読んだ日は(ry 絵が変わっちゃったのがちょっと残念2016/12/29