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内容説明
漆黒の暗中、一人の宝貝が、手首に枷をかけられ宙に吊られている。「忌ま忌ましい忌ま忌ましい…」自らの叫びを、轟武剣は肉体の震えとして感じた。封じられ、動くことも、言葉を発することもできない。胸に刻まれた刀傷の痛みを感じ、再び心で吠える。「殷雷刀!お前をへし折る!!」ある過去の確執から、龍華と殷雷に恨みを持つ轟武は復讐を誓う。一方、殷雷の身体には異変が訪れていた…。和穂の宝貝回収を妨げる組織“九天象”の正体とは?鏡閃の目的とは?多くの謎が、今、少しずつ明らかに!欠陥宝貝を回収する道士和穂の活躍を描く中華風ファンタジー第八弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ABCorenge
5
サクッと再読。2021/08/25
お萩
5
これ一冊がまるまる序章なのか..。今までのキャラクターが次々描かれ佳境感が盛り上がる。すぐに下巻を読みたいがここは刊行順に奮闘記を読もう。殷雷と和穂がどうなるかも気になるが龍華にとって辛いことが待ち受けているというのが気になる。2015/05/08
浅木原
1
ここから5年リアルタイムで待った人は本当にご苦労さまでした。2003/10/23
いけせ@特異性信者
0
カラーの静嵐が女にしか見えんのだが・・・可愛いし。/刊行順に読んでるからどれが次か毎度迷うんだよね。しばらくは番外編か。2014/06/29
こんこん
0
これまでにない雰囲気に、高まる緊張感。生きることは背負うことでもある。2012/06/25