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内容説明
『自転するブラックホール』に、なんと洋子たちが飲み込まれてしまった。シルヴィーの行動で洋子たちはブラックホールに飲み込まれる。誰もが無事には済むまいと思う中、洋子たちはなんの損傷も受けず、不可思議な空間にいた。なぜだか、洋子はひとり大きく古めかしい図書館にいるのに気が付いた。呆然としている洋子の前に『司書』と名乗る女の子が現われ、洋子がこの宇宙でもっとも重要な存在だと告げる。一方、エリュトロンを人質にしたテンツァーは、クロノスのデータを取っている最中に突如作動したクロノスによって20世紀の世界に転送されてしまった。事態は、誰もが想像しない状況に転がりだすのであった…。