- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
「パルマーの人間どもは、一人残らず殺してやる」自由人たちの地下墓地に現われた美しき悪霊。それはドゥーデントの魔術士ゲセナの変わり果てた姿だった。自らの肉体を捨ててまで復讐をとげようとするゲセナの怨念の強さに、パーミアは圧倒される。さらに、パルマー村を襲うべく闇夜を行軍する数十人の巨人たち。その背後で糸を引く“堕されし巨人”の存在…。パルマー村滅亡の危機を前に、アーヴェルたちに逆転の手段は残されているのだろうか。スーパーファミコンソフト「ソード・ワールドSFC2」原作長編小説。待望の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マコト
1
読了後、ラストの主人公がオランに戻らなかったのが、モヤモヤする。しかし、道が繋がったことで悲劇が起きたんだから、この選択は当然か。アレクラスト中を旅したリウイがSW世界の大団円を飾ったのとは対極にあるかもしれない。あと、地味だけど魔剣を手に入れたことで主人公の対巨人レベルは10レベル戦士に匹敵するので、自分の狭いSW知識の中では、今のところ最強戦士の活躍だった。(67)2021/03/28
ホームズ
0
パルマー村に報復の攻撃を仕掛ける巨人たち。「堕ちた巨人」の陰謀。パルマー村を守るアーェルヴ、パーミアたち。自分の使命について思い悩むアーヴェルなとちゃんとした物語だよね。 前半にケインやケッチャなどの「スチャラカ冒険隊」がゲスト出演(笑)さすがにこの物語の中ではあまりおふざけはできませんね(笑)2008/10/03
お~い
0
昔読んだ本