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内容説明
「タジェナ山脈だ…」数々の苦難を乗り越えて、カイルロッドは遂にタジェナに辿り着いた。出会った人々の面影がカイルロッドの脳裏をよぎる。いよいよムルトを倒し、ルナンの都を救うのだ。雪に覆われたタジェナを登って行くカイルロッドたち。彼らを、化物たちは執拗に攻撃してくる。そんな化物を毛散らしたカイルロッドの前に、途中の街で出会ったヴァランチーヌが現われた。「どうしてもムルトを倒すというのね」その声にあるのは敵意や殺意ではなく、深い悲しみだった…。急転直下のシリーズ第6弾。カイルロッドよ、まばゆく輝き、闇を討て。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えいなえいな
12
生まれて初めて小説を読んで泣きました。続きが読みたくて冬の夜自転車で30分の本屋へ走り手に入れたんですが高熱を出して寝込み、結局3日くらい続きが読めませんでした。思い出深い一冊です。もう25年くらい前ですね。
てんぱい
2
呆気ない。呆気なさすぎる。別れがこんなあっさりでいいのか?2013/03/20
マギー
1
泣きました2012/09/30
treefolk
1
案の定泣いてしまった。ミランシャもそうだけど、それ以上にカイルロッドが哀しい2011/06/13
ダリ
0
シリーズ6巻目 涙なしには読めないシリーズ最大の山場 ちょっと敵がしつこいというか話のやりようがあったんじゃないかとも思うけど、この悲しみの前には問題ならないレベル