富士見ファンタジア文庫 火魅子炎戦記〈５〉

舞阪 洸【著】

富士見書房（2005/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 331p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829117811
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

どうも、あらゆることが自分たちを助ける方向に向かってる気がしやがるぜ。これも九峪様の御利益かな。海人衆の頭・重然は、狗根国船団を待ち伏せしながら、九峪の強運ぶりに感嘆していた。九峪と星華、耶麻台共和国の要である二人の失踪が、この強襲の絶好の機会を生んだのだ。風雨も敵の視界を遮りつつも航行は可能な絶妙の強さだ。目の前の確かな勝利に勇み立つ九峪陣営。実は、当の九峪が感じていた風雨は、重苦しく耐え難いものだったのだが。一方、囚われの清瑞は、巨大な島が動く様に釘付けになる。それが、動くだけではないことなど思いもつかず―。古代和風ファンタジー、それぞれの思惑が交差する第二部第五弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みるく]

雲母がかっこいいのです＞本文イラストp257

2015/09/06

[みどり]

ここにきて心折れるか。前シリーズで折れてもいいだろうに。

2018/08/15

[タタリ]

星★★ 物語としては心が折れるタイミングは遅い気がするけど、、笑

2016/05/16